ピーター・パンとウェンディ
ディズニーのピーターパンしか知らない人は 是非 この原作を読んでみて欲しいです。ピーターパンと言うのは イギリス人のメンタルな部分を含んでいる一種の象徴でもあるし 誰の心の中にも住んでいる懐かしい少年なのです。大人にも読んで欲しい児童文学作品。
この本を始めて読んだのは中学生のときです。御伽噺と馬鹿にしていたのが、たまたまこの話を知ってしまったのです。ピーターパンは(ご存知の方ももちろんいらっしゃるでしょうが)もともと昔にロンドンでクリスマスに大人向けに作られた戯曲(舞台用台本)です。公演内容は極秘で、幕が開け、歴史上最初の舞台での空を飛ぶシーンに当時のロンドンの人々は度肝を抜かれ、それから百年、小説や絵本やさまざまな媒体でベストセラーとなって語り継がれているのです。ピーターパンは原作を読まないとそのよさ、たのしさ、はかなさは分かりません。戯曲の後原作者本人が小説化したのがこの「ピーターパンとウェンディ」です。私は英語の原本を日本で出ている何冊ものピーターパンを片手に読みましたが、この福音館書店の訳が一番好きだし一番いいと思ってます。せっかくピーターパンを読むならこれがいいと思います。 |
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